早いものでもう大晦日。

ただでさえ忙しい毎日・・? この年末年始いかがお過ごしのご予定ですか、お買いものや初詣、親戚の集まりと 楽しみな行事が沢山!!

正月は寒波も来ているみたいなので、天気予報を見て注意して行動して下さいね。

年始 営業のご案内 2015年1月は5日(月)から営業いたします。

ご依頼、ご相談等 随時受付ていますので、お電話お待ち申し上げます。

土壁の家

土壁と言っても最近の方は良くわからないですよね。私なりに簡単にご説明いたします。 今のように鉄骨、軽量鉄骨(プレハブ)、コンクリート造の建物が増え、ハウスメーカーなどでの 新築や建売などが主流のこの頃では、ほとんど見なくなりました。                 木造在来工法の建物で、柱と柱の間に竹を組み(竹コマイ)それに土を塗り 仕上げていきます。  この時の土は藁すさ等を混ぜ竹小舞にしっかりなじませ塗っていきます。またこの土は、解体した後 また練なおし 再利用出来ます。  この壁を下地にして、中塗り、上塗(仕上げ)を施していきます。

土壁の利点 : なんといっても日本の風土に一番合ってると思います。 四季が有り、湿度が高い地にとって 冬は暖かく 夏は涼しく 湿度も土が調整してくれます。             欠点としては、施工する職人が減ってきている事や、コストと時間が掛かる事。 又、耐震設計での見込みが非常に少ない点などがあげられます。 安さを求める世の中 都会では消えていきますね。

土壁は一般に湿式工法ですが、最近の住宅(乾式工法)でも石膏ボードの上に珪藻土を塗ったりして、湿度調整や風合いを楽しむ方も増えてきました。

 

 

 

緊急事態!

近所の文化住宅(築45年位)、家主さんからTEL有り。

トイレが詰まってるとの事、

急いで駆け付けると、便器から溢れ出てた、、、。

5軒長屋の2階建て、排水経路は全てのお宅がつながっていて 最後に下水道本管へ、

各お宅にある汚水桝の蓋あけるとビックリ  全部満タン

これは大事になるかと覚悟したけど、雨の中2時間 汚物をくみ出したら

なんと、、、一気に流れ出た。

良かった良かった、これでトイレが使えるようになりました。

今日は土曜日だから余計に焦りました。

 

木造在来工法

字の如く、日本では昔から多く用いられた工法です。

木の柱、梁などをいろんな欠き方などで、接合します。

最近では、工場でのプレカットが主流で、大工が墨付けきざみなどの作業をすることは

ほとんどありません。

あの阪神淡路大震災以降、建築基準法の大幅改正(特に構造)があり、今では

かなりの構造金物を併用します。また一方であの震災の中、屋根瓦一枚ずれなかった

純和風建築の建物もありました。

在来工法では将来、増改築等のリホーム工事を行いやすいなどの利点があります。

年齢 家族構成などでやはり住心地の良い家にしたいものですね。

 

介護住宅改装工事

一般の方はどこに言えばいいのか分からないのか、やはり大手。

町の工務店が得意とする分野にまで進出。実際工事してるのは町の工務店

なんだけどね~。

皆さん、是非 町の工務店を利用して下さい。

アフターフォローまでしっかりしてますよ。細かい対応など 融通がききますよ。

次回は木造在来工法のお話しを少しします。

雨漏り!PART2

今回は、引き続き雨漏りのお話しを、

先日修理したお宅の場合、建物の構造は2×4住宅、これは剛構造でRC(鉄筋コンクリート)造

とよく似た特製を持っています。建物自体しっかり固めてしまう考え方ですね。

屋根は勾配もきつく かなり傷んではいましたが、直接の原因ではなく外壁に問題がありまし

た、と言うのも 以前一部外壁の修理を行った様ですが、適切な施工なされていませんでし

た。

新旧の壁の継ぎ目にほとんどの場所で、クラック(ひび割れ)が起こり、そこから大量の雨水

が流れこんでいたもようです。

クラックをすべて補修し上から塗装工事を行い、今では長年の雨漏りから解消されて 雨の日

でも、心配が無くなり家への負担もなくなりました。

 

雨漏り!

冬の雨は、冷たくて嫌ですね。

今日は最近の雨漏り補修のお話しを少し。

鉄骨3階建ての住宅、

鉄鋼造というのはデメリットとして、雨漏りが起こりやすいですね、

というのも、構造的にある程度の、揺れを計算しての構造になります。

その分 外壁 屋根などと歪が生じ、だんだん雨漏りなどが進みます。

この住宅の場合、屋根に原因があることが調査の結果判明し、既存カラーベストを張替せず

*カバー工法*、 既存の上に瓦棒(ガルバリューム鋼板)葺き 完全に雨漏りが直りました。

解体や撤去処分などの費用が掛からず 安値で施工出来 大満足です。